死刑は死刑でも・・ No.141

先日、大学入学共通テストの東大会場で17歳の少年が無差別にナイフで殺傷したという事件がありました。その後、逮捕されて「成績がうまく上がらないから、人を殺して自分も死のうと思った。」などと身勝手なことをほざいていました。このように周りを犠牲にして自分も死刑になりたいという輩が、最近多いように思います。昨年の京王線ジョーカー男、その前の小田急線無差別殺傷事件、その他、京アニや大阪の病院放火、それぞれ自分が不幸だからと関係のない人たちを犠牲にして、「死刑にしてくれ!」では、余りにも勝手すぎる事件です。そもそも、「死刑にしてくれ。」と安易に思うのは現在の死刑執行手段が、基本的に苦痛の少ない方法を取っているからではないでしょうか? 日本は絞首刑、アメリカは電気椅子やガス室、中国でも薬殺とまあ苦痛が少なくすぐ死ねる方法です。それに比べ、死刑は死刑でも昔は火あぶりや釜茹で、ギロチン、牛や馬に手足を引き裂かせる四つ裂き、その中でも一番惨かったのが木鋸で首を引く、鋸引きだったようです。木でできたのこぎりで首を引いて落とすのですから、時間もかかり、その間罪人は苦しみ続けるわけですね。ですので、日本の死刑も例えば、一日目は手の指を一本ずつ切り取り、二日目は足の指を切り取る、三日目は耳と鼻を削ぎ、四日目は目をえぐる、それでも死なない場合は手足を一本ずつ切り取る。そのような残忍な方法であったなら、軽々と「死刑にしてくれ。」とは言わないでしょうし、人を殺したら、そんな残忍な死刑が待っていると思えば、まず人を殺そうと思っても逡巡するのではないでしょうか? 元々、死刑は犯罪の抑止力になることが目的の一つですから、残忍で万人が怖がるくらいがいいと思います。もう一つ、犯罪者にあこがれて真似をするというのも傾向の一つみたいですが、これについては犯罪を犯すといかに格好悪いか、を一般市民に植え付けるためテレビなどで容疑者を呼ぶときに、犯田罰郎(はんだ ばつろう)と言う名であれば、そのまま名前を呼ばず「何月何日、鼻くそ犯田ゲジゲジ罰郎が・・・。」と名前にひどい形容詞をつける、もっと言えば犯罪を犯したらすぐに名前を鼻くそ犯田ゲジゲジ罰郎やうじ虫犯田のクソたれ罰郎などへ強制的に改名させられて戸籍や墓にもその名前がついて代々残るようにする。また「世間を震撼させる怖い行いですね。」などの報道姿勢であれば、「世間を騒がせてやった。ざまあみろ。」となる可能性があるので、「バカの極みの屁みたいなことをして、情けないことです。」「頭の悪いクソ阿保が最低のかっこ悪いことをしました。さっさと忘れましょう。」といかに恥ずかしい行いかをあげつらえて報道をさっさと切り上げることで、誰も真似をしようなどとは思わないのではないでしょうか。顔写真が出て、「あほボケカス太郎」とか「クソまみれ屁こき男」とか言われる奴にあこがれることはないので、これも結構効果があるのように思います。そこまでしても犯罪を起こしそうになる場合は、○○へ電話してください。と事前に犯罪を防ぐための相談機関を設ける。そこで再度、「死刑は痛いよ~、犯罪を犯したらものすごくかっこ悪いよ。」と諭す。そして、そんな目に合うなら今の方がどんなに幸せか、を理解させる。そうすると、無差別に人を殺そうなどと言う犯罪もずいぶん減るように思うのですが、皆さんはどう思いますか? まあ、いろいろ書きましたが、本当に大事なのは、教育。それも道徳のような人の道を説く教育を小学校の低学年から導入して、生きる上で何が大事かを考える機会を作ることですね。小さい子に算数や国語や英語などと知識を教え込むのではなく、まずは心の在り方や生きる道を教える。これは、今の小学校の先生にそのままやらせるのではなく、それに特化した専門の人が行わないといけません。お坊さんや牧師さんなどでもいいでしょうし、一線を引いた人生の経験者でもいいでしょう。しっかりとした”人の生き方”を教えれば、残忍な死刑やクソたれ太郎などと情けない名前など考えなくてもよい世界が来るのではないでしょうか。来てほしいですね。

(あとがき)

今回は下品な言葉が多くすみません。しかし、悪口雑言を考えていると意外と面白いもので、たまには大きな声で「この、ボケカス!」と言うのも悪くないなと感じました。皆さんも何か腹が立ったら、「アホ、ボケ、カス、タコ、でべそ、この鼻くそが、責任者出てこい!」と言うと少しすっきりしますよ。では今から一緒に大きな声で「アホ~!・・・・」

次回は30日前後にまた勝手なことを書きたいと思います。

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