黄金世代 No.192

今日は5月10日、昨日無事誕生日を迎え、満68歳になりました。手前みそではありますが、私が生まれた昭和30年は、結構有名人が多く、勝手に「黄金世代」などと称しております。例えば、芸能人では明石家さんま、所ジョージ、郷ひろみ、西城秀樹、松山千春、世良公則、春風亭小朝、中村勘三郎などなど、スポーツ界では、江川、掛布、千代の富士、朝潮、具志堅用高、女性も竹内まりあ、伊藤蘭、上沼恵美子、麻丘めぐみと多士済々。この紙面では書ききれないほど多くの同級生が活躍しており、本当に”豊作”?の年だなと感じます。そんな人たちの活躍を見ると、「俺も頑張らんといかん!」と勝手にライバル視してしまいます。これだけ、多くの有名人がいる昭和30年生まれですが、私が一番すごいと感じたのは、意外に思うかもしれませんが、競輪の中野浩一です。今から30年以上も前に仕事でヨーロッパに行く機会があり、フランスで現地の人たちと会食をしてた時に、何気なく「フランスで有名な日本人っていますか?」と聞いたところ、「いるいる!」「すごい日本人だ。」と何人もの人が口をそろえて、「ムッシュ、KOICH NAKANO」と言ったので驚きました。何で競輪選手なんか知ってるのか聞いたところ、「世界選手権で10連覇したじゃないか。」「考えられない記録だ!」と、さも当然のように言ってるのが、ちょっと不思議な感じでしたが、考えたら、ヨーロッパは自転車競技が盛んで、結構人気があるんですね。年が一緒で同じ福岡県出身という事だけで、何か自分が褒められたような気になりました。昭和30年生まれは、団塊の世代より7~8歳下なので、戦後の復興の中で、小さいころから生きるために強烈な競争を強いられた世代より、ちょっと後の比較的生きやすい時代に生まれました。また学生時代も激しかった学生運動は沈静化して、学内は”革マル” ”中核”などの落書きがあるくらいで平和に過ごせました。小さい時(昭和30年代)は、まだまだ日本は貧しい国との認識でしたが、高度経済成長を経て、大人になったころから、日本は経済的には世界のトップグループになり、暮らし向きもどんどん向上していきました。戦後、苦労した日本ですが、少し余裕のできた時代ですから、周りに振り回されず、結構好きなことがやれる良い時代に生まれ、良い時代を過ごしてきたと思います。”好きなことをやる”と言う意味では、もう一人、昭和30年生まれの有名人がいます。オウム真理教の麻原彰晃です。あんな風采の上がらない、何が取り柄か分からない人間になぜ、エリートの医者や弁護士など地位も名誉もあり、頭もいいはずの大人が従うのか?いまだに分かりません。何かに頼りたいと言う人間の弱さの表れでしょうが、狂気の指導者の下、善悪の判断ができなくなった集団ほど怖いものはありません。第二次世界大戦時のナチスドイツもそうですが、一人一人のドイツ人は、決して残忍ではないと思いますが、集団の中で善悪がマヒすると誰もが、鬼になってしまうのですね。そんな悪の指導者も同級生、同じ年に生まれた人間でもいろいろいますね。68歳を迎えて、あと何年生きるか分かりませんが、これからも”清く” ”正しく” ”元気よく”生きていきたいものです。誕生日を迎えて、この年まで元気に生きてこれたことに感謝です。

 

(あとがき)

その他の昭和30年生まれは、女優の高橋惠子、渡辺えり子、池波志乃、田中裕子、志穂美悦子、歌手のアグネスチャン、矢野顕子、川中美幸、その他、倉本昌弘、達川光男、俳優の中村梅雀、佐野史郎、内藤剛、さらに桂小枝、村上ショージ、海外では、グレグ・ノーマン、ブルース・ウイルス、ステーィーブ・ジョブズ、ケビン・コスナー、ビル・ゲイツなどなど、でもやっぱり、その中でも一番は、「佐村信哉」でしょう。←と今日だけは勝手に思っときます。

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