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好きこそ物の上手なれ No,287

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何回も言ってすみませんが、「一年が本当に早い!」2025年も明日で終わりです。

今年もいろんなことがありました。その中でもドジャースの劇的優勝、その中心で活躍した大谷翔平選手は、また新たな伝説を作ってくれました。その大谷選手の特集をNHKでやってたので、じっくり観ていると、まずチームメイトたちが、「大谷のチームに対する献身的な努力やそれを見た全員が感じる共感さらに自分たちのモチベーションがいかに上がるか。」と言うことを異口同音に話していました。そして、最後のインタビューで大谷選手自身が「これからも、趣味としての野球、野球が楽しいと思えることを大事にしていきたい。」と言うのを聞いていて、この人は職業としてやらねばならないと言う強い義務よりも、その根底には”野球が好き”だから、自分の好きな物を極める楽しさの方が勝っている、まさに”仕事が趣味”と思っている人だと感じました。好きなことを一生懸命にやるのですから、「好きこそ物の上手なれ」の典型ですね。

”仕事が趣味”と言えば、最近の新聞を賑わした日本電産(現ニデック)を世界有数の企業群に育て上げた創業者の永守重信氏。永守氏のモットーは、「すぐやる、必ずやる、できるまでやる。」そして、自分は年中無休で働き、休むのは1月1日だけ。酒もタバコもギャンブルや夜遊びもせず、1日16時間働き、「仕事が趣味だ。」と言ってました。ただ、そのプレッシャーは結構きついようで、後継者として指名された人は何人かいましたが、過去何人かは、すべて途中で辞めさせられています。そんな中でも好業績をあげていた(と思っていた)のですが、どうも決算数値がおかしい、何か不正があるのではないか、と監査法人に言われ、現在も第三者委員会で精査すると言う全く異例の事態に陥っています。会社全体に渡る強いプレッシャーのせいで不正な数値を外部に発表していたとしたら、”仕事が趣味”が悪い方向に出てしまったと言えます。

同じように”仕事が趣味”と言う、大谷選手と永守氏ですが、なんか大きな違いがありますね。大谷選手の場合、周りが自主的に「自分もやらねば。」と意気に感じ、それがチーム全体の力になって行く、そこには”強制された”とかいう感覚を持つ人はいないと思いますが、日本電産はどうでしょうか? もちろん永守氏の周りの人や従業員の方たちも永守氏の考えや行動を意気に感じ頑張っている人も多いでしょうが、どこかに”強制されてる”と思っている人たちもいるのではないでしょうか? 強制された仕事は、面白くありませんし、強制に勝とうとすると必死に食らいつくか、退場(会社を辞める)か、もしくは最後にどこかで誤魔化してプレッシャーをかわすしかないでしょう。もし、日本電産の不正会計が組織ぐるみ企業ぐるみであるとしたら、誰かが”強制されたプレッシャー”を不正で誤魔化してかわしていたと言うことになります。

日々の仕事、日々の営みにおいても、そこに大事なのは、強制された行動ではなく、自分以外の誰かのため、と言う使命感。そして「自分がやらねば」と言う自主的な気持ちとそれを楽しむ前向きさ。大谷選手の”仕事が趣味”には楽しさが伝わってきますが、永守氏の”仕事が趣味”からは、苦しそうという悲壮感を感じます。

仕事が、また生きることが楽しければ、人生は天国と同じですが、仕事や生きることが苦しみであれば、その人生は地獄と同じです。生きてる限りは、まだ地獄に行くのは早いのではないでしょうか?(死んでからも地獄に行くのは嫌ですが。) 「好きこそ物の上手なれ」仕事も生き方も、それが好きなこと楽しい事であれば、自然と上手になって行って成功を重ねるようになれます。

なので、来年も楽しく元気にやって行きましょう!

 

それでは、今年最後にみんなで大きな声で「元気ですか~!元気があれば何でもできる!」

来年も頑張りましょう!