下天は夢か (No.10)

作家の津本陽氏が亡くなりました。

織田信長の本は、何十冊も読みましたが津本陽氏の「下天は夢か」は、最高傑作だと思います。

三河弁の信長から出てくる言葉は、目の前にいて発しているような迫力があり、ぐいぐいと引き込まれていきました。

私は戦国時代の本が好きでよく読みます。

戦国の三武将、つまり信長、秀吉、家康などは天下を我が物にし、それぞれの頂まで上り詰めた人物ですが、

その結果を知っている私たちが今読んでも面白いのですから、

それは波乱万丈、ジェットコースターのような生き様だったと想像されます。

もし、その時代に生きていて”生”で彼らの人生を見ていたり経験したら、それは面白いでしょうねえ。

だって、スポーツでもそうですが、勝つか負けるかわからない、どっちだろうとハラハラしながら見るのと、

結果を知っていて見るのとでは、面白さに雲泥の差があります。

 

とは言うものの・・・・・・・

 

信長にしても秀吉、家康も崖っぷちを綱渡りするような人生で、いつ死んでもおかしくない状況です。

信長であれば、家督争いや桶狭間、浅井の裏切りの時、本願寺との対立、信玄の南下等々、

いつ戦いに敗れて死んでても不思議ではありません。

信長は、負けたときでもなんとか生き残って生涯69回戦いました。

生きるか死ぬかの戦いを69回も戦う、まあこれは、ピストルに適当に弾を込めて、自分の頭に銃口をつけ、

引き金を引くロシアンルーレットを生涯に69回やったようなものです。

これは、嫌ですねえ。

経験したくないし、目の前でドンドン死んでいくのを見るのもタマリません。

戦国時代は、死が身近なものとしていつどこにでも現れる時代だったそうです。

それに比べ、今の時代はいいですねえ。

失敗しても、何かに負けても命までは取られません。

ユニクロの柳井さんも著書で「1勝9敗」でもいい、と言ってます、

ライザップの瀬戸君もずいぶん失敗をして、今の成功を勝ち取っています。

エジソンなどは、「失敗ではない、勉強しただけだ。」と言い放ち、しまいには、

「私は、生涯失敗をしたことがない、1万通りのうまく行かない方法をみつけただけだ。」

と言ってます。

競馬でも競輪でも1コーナー、2コーナー、3コーナー―でビリであっても、まだ負けたとは限りません。

最後までどうなるか、それがわからないのが面白いですね。

人生でもそうです、「失敗の一つや二つ、まだまだこれから。」と思っている人は、

競輪や競馬のように途中がどうであれ、最後に楽しみが待ってる可能性があります。

が、しかし・・・・・・

失敗して落ち込んだり、やる気をなくしている人は、競艇のようなものです。

競艇は、1レース3週するのでコーナー(マーク)を合計6回まわります。

ただ、最初の1コーナーでほとんど順位が決まり、そこで1着なら95%以上の確率で1着、

2着と3着がたまに入れ替わるが、ほとんど90%くらいの確率で入ります。

1コーナーで4着以下なら、もう終わり、残りの2週半は指をくわえてため息を吐きながら、

「このへたくそ!」とか「金返せ!」とか言いながら、そして横で「やった!」とか言って

喜んでいるおっさんをただ羨ましがりながら、ビールでも飲むか、と売店に行く。

つまらん人生だねえ。

みなさん、競艇のように、最初にダメだからとあきらめて、人の幸せを恨めし気に見ながら生きて行く、

そんな人生にならないようにしましょう。

もし、周りに失敗を気にして前向きになれない人がいたら、ぜひ、

「お前、競艇のような人生でいいのか?」と声をかけてあげましょう。

必ずや、気持ちも意味も伝わると思います。

今週の人生の標語は「No More Kyotei」にします。

 

それでは次回まで!

6月10日くらいに更新したいと思っています。

                              佐村信哉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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