60のおじいさん No23

先日、広島県尾道や三原といった瀬戸内の街に行く機会がありました。

おいしい魚や情緒あふれる街並みを抜けて、ある道の駅に行くと、「竹内俊子記念碑」と言うものが建っており、

武内俊子って誰やな? と思って近づくと「カモメの水兵さん」の作者と書いていました。

その他にも ♪私は真っ赤なリンゴです。お国は寒い北の国…♪ とか、いろんな童謡作者のようです。

そして、その中に「船頭さん」という歌があり、その歌詞が今回の写真です。

♪村の渡しの船頭さんは、今年60のおじいさん

おいおい、ちょっと待ってくれ。 「60でおじいさんとは何事か! けしからん。 責任者出てこい!」

と、一人怒ってみてもしかたありません。

この歌ができたのは、1941年(昭和16年)ですので、そのころの日本の平均寿命は40代、

平均寿命が50歳を超えたのは、昭和22年らしいです。

ちなみに平安時代の平均寿命は30歳前後、江戸時代は30~40歳だそうです。

ところが今は、男性81歳、女性87歳にまで伸びています。

すごいですねえ。

確かに私が小さいとき、多くの企業の定年は55歳で、それを過ぎた人たちは、

一線を引いたご隠居さんという感じでした。

50代半ばすぎると、ご隠居さんですから、今の私の年齢63歳は、もう先のないヨボヨボのおじいさん?

だったのかもしれません。

ところが、世間の皆様には大変申し訳ないですが、自分では全然年取った気がしません!

夜寝ないで、仕事であちこち行っても気になりませんし、酒も相変わらず飲み倒して、

ゴルフも下手なくせに、人が飛ばすのを見ると「この野郎」と思って振り回しますし、

病気という病気はしたこともありません。

同年代の人は、いつどこで「年を取った。」と感じるのか聞いてみたいくらいです。

いつからが年寄りなんだろうと考えていたら、

ちょうど良いものがありました。

マッカーサーや松下幸之助さんも好んで引用していたという、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩です。

読んでみると、その通りだと感じます。

内容はこんな感じです。

 

青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける(きょうだをしりぞける:臆病な気持ちを遠ざける。)勇猛心、

 安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。

 年を重ねただけでは人は老いない。 理想を失う時に初めて老いが来る。・・・・・・・

 希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。・・・・・・」

 

夢も希望もなく、ただ生きる糧を得るためだけに、やりたいことも我慢して、言いたいことも言えず、

その状況を解決しようと何かに挑む勇気もない、そんな生き方はいくら年が若いといっても青春とは言えません。

年は若いが、すでに「じじいとばばあ」ですね。

最近は定年も伸び、さらに定年再雇用等で65歳くらいまで働くのは当たり前で、

もうしばらくすると70歳くらいまで定年が伸びるのではないでしょうか?

そうなると、30代40代は元より、50代でもまだまだ先は長く、時間はたっぷりあります。

早くから年寄りになったら、これから先の人生、つまらんと思いますよ。

例えば、仕事が嫌で、いつも何か我慢しているとしたら、

朝起きると、「早く夕方になれ。」

月曜日は、「早く金曜になれ。」

この延長線上は何かと言うと、「早く時間がたて。」「早く月日がたって年を取れ。」

「早く、年寄りになって、早く死んでしまいたい。」と言ってるのと同じです。

先ほどの詩にあるように、

新しい事へのチャレンジ心、強い意志、熱い気持ち、怖れに向かう勇気、そして安易な方向に流されないこと。

どれか一つでも持ち続けて、青春を謳歌し続けたいものですね。

 

例えば、平均寿命が30~40くらいだった江戸時代に

葛飾北斎は、「まだまだ絵が下手だ。あと10年あったらもっと上手くなれる。」と言って、絵をかきながら

90歳で亡くなったそうです。

死ぬまで青春だったのでしょうね。

みなさん、いくつになっても青春、いつでも「今が一番いいねえ。」と言えるように毎日を充実させて生きていきましょう。

 

そのためには、サミュエル・ウルマンの詩にある創造力から冒険心までの各項目が必要なのでしょうが、

あえて、一つ二つに絞ると、何事にも丸くならず、「てめえ、この野郎。」という反発心と、

それを言うちょっとの勇気、

それがあれば、大丈夫だと思います。

衝突も失敗も全てが青春の道具です。

何も怖がることはありません。

一番怖いのは、周りに流されて何もせず、若くして老いることです。

 

こういう話をしながらも、

一杯飲んで店のメニューを見ると、小さい字が全然見えないし、

テレビの音量が知らず知らずのうちに大きくなっていたり、

何か言おうとして、あれっ、何を言おうとしたんだっけ?とか、

しょっちゅう有名人の名前が出てこない、「あれ、あの人、誰やったかなあ?」

信号が赤になりそうになっても昔のように走らない、

やっぱり、それ相当に年は取ってるのですね。

でも、最近買ったヘルスメーターには、BMIとか筋肉量とか基礎代謝等々、いろいろ測れて、

最後に「体内年齢」というやつが出てくるのですが、大体50~51歳と出て、

たまに49歳になることがあるんですねえ。

タニタは、なかなか良い物を作ったなあ、と感心し、

「うん、かわいいやつよ。」とヘルスメーターを褒めてやってるのですが、

まあ、年より若く見えると喜んだり、「自分は〇〇だから若いんだ。」とか言いふらしている人は、

大体において、年取ってる証拠ですね。

また、そんな人に限って自分の事はよくわからないもので、

大分昔の話しですが、10歳くらい年上の上司S田氏と飲みに行ったときに、飲み屋の近くにお菓子屋さんがあって、

「俺なあ、この店の人と同級生や。」とか何とか言って、ずかずかと入っていきました。

そこには、私から見るとS田氏と同じくらいに年取った頭の禿げた親父がいて、

S田氏の顔を見ると「よ~お、久しぶり。」と寄ってきました。

ところが、そのS田氏は、「いや、あんたじゃなく、あんたよりだいぶん若い弟さんいたやろ。」

親父は、「?」キョトンとしてると、

S田氏、「〇〇高校で一緒やったS田やけど、弟さんいるかなあ?」

親父、「お前、S田やろ、それ俺や。」

S田氏、「そうか、老けとるんでわからんかった。ガハハハ。」

私、小声で 「どう見ても、同級生にしか見えんけどなあ。」

世の中、そんなもんです。

”人のフリ見て、我がフリ直せ。”

いつまでも若いとか何とか言ってても、周りから見たら、そんなことかもしれませんね。

 

先週のパチンコ屋のことで、ある筋からも政府機関からもその他どこからも何もなかったので

今まで通り、勝手に一言書いてます。

次回は、10月20日あたりに更新します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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