平成最後の大晦日 No31

小渕官房長官(当時)の「元号を平成とする。」と言う発表とともに幕の開いた平成も最後の大晦日を迎えようとしています。

昭和天皇が崩御されたのが、1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分。

私はすでにニッセンの役員になっていたので、その日は土曜でしたが緊急招集があり、

この変化にどう対処するか、当時のニッセンの社長である川島社長を中心に話し合われたのを覚えています。

30代の前半から60代の前半の現在に至る働き盛りの30年は、いろいろありましたが、

良い思い出ばかりです。

平成については、来年の年号が変わるときにでもまた話題にしたいと思います。

さて、良い思い出ばかりと言いましたが、

これは、私だけが感じることではなく、ほとんどの人が過ぎたことは良い思い出の方が多いと感じるようです。

それは、人間の脳は自己防衛のために過去の辛いことをだんだん薄れさせ、

良い思い出を色鮮やかに残すように働くからだそうです。

中には、過去の辛かったことや嫌なことは、しっかり記憶していつまでも教訓として

忘れないようにしないといけない、と言う人もいますが、私に言わせると、そんなもんは忘れてしまえばいいのです。

なぜなら、忘れてしまっていても、いざ同じような境遇になると脳のどこかに記憶があるので

何となく、このままでは良くない結果になりそうだなと過去の経験をうまく活用してくれます。

だから、そのような辛いことや嫌なことをいつまでも心に刻んで覚えておく必要は全くないのです。

パーッと忘れて、何事もなかったように前に向かって進んでいけば、それでいいのです。

私も過去にいろんな失敗をして落ち込んだり、顔から火が出そうくらい恥ずかしい経験もしました。

その都度、グジグジと悩み、どうしようどうしようと寝ても覚めても、そのことが頭から離れない、

そんな経験が多数あります。意外と思う方もいるかもしれませんが、事実です。

ただ、1日中グジグジ悩んでいると、どこかの時点で、パッと切り替わり

「すんだもん、しゃあないな。」とコロッと気にしなくなるのです。

自分でも不思議なのですが、今の今まで悩んだり、悔しがったり、後悔の真っただ中で、

「どうしよう、どうしよう。」ともがいていたのが、あれはなんやったのか? 

と感じるくらいにケロっと気にならなくなります。

たまたま私は、1~2日でそうなりますが、多少長くかかろうが人は皆、そうやって嫌なことを忘れるものです。

だから、これから先、どんな失敗をしても気にすることはありません。

必ず時間が解決してくれます。

 

今年もいろいろなことがありました。

今年の代表する漢字が「災」になったように、多くの災害により全国各地で甚大な被害がもたらされました。

政治面でも森友加計問題、官僚の失態やスポーツ界のパワハラ等、負の面も多数ありましたが、

将棋の藤井七段や卓球の張本選手、フィギアスケートの紀平梨花さんなど10代の若い人たちの颯爽とした活躍や

逆に76歳のノーベル賞、本庶先生の快挙と羽織袴の凛々しさ、また同じく78歳の尾畑春夫さんの清廉な生き方は、

一服の清涼剤のようなさわやかな気持ちを感じさせてくれました。

さらに、男”山根”前会長と日大”田中”理事長の ”新アンガールズ”の大活躍? など、

今年は、10代の若い人や70代の先輩方に勇気づけられた一年でもありました。

このように、たった一年ですが、様々な出来事があった2018年もあと一日、

地球上の推定75億人の人それぞれにもいろんなことがあった一年ですが、

結局こうやって何とか無事一年を過ごせたことは、

何よりも良い一年だったのではないでしょうか。

今年最後まで、つたないブログを読んでいただいた推定75億人分の選ばれた50人前後の皆さん、

私のブログを読むような寛大で余裕のある、ちょっと変わった?人たちには、

来年必ず良いことが待っています。

何の役にも立ちませんが、私が保証します!

信じるかどうかは、あなた次第です。

もし、何もなくても苦情は受け付けません。

ということで、「勝手に一言」今年最終回です。

 

 次回は2019年一回目、1月10日前後の予定です。

 

では、みなさん

今年一年ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

 

 

 

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