国際大会のススメ No.61

さあ、ラグビーW杯もイングランドと南アフリカの決勝となりました。

40日以上も楽しませてくれて、ありがとう、とお礼を言いたいですね。

ラグビーと言うのは、ちょっと特殊で、元々イギリスで生まれた競技だけに英連邦の国々が中心でやってきました。

したがって、アメリカやロシア、中国と言った普通のスポーツの強い国よりもニュージーランド、南アフリカ、イングランド等が優勝候補として幅を利かせています。

特にニュージーランドや南アフリカ、トンガ、サモア等はラグビーでないと

普段の生活や他のスポーツでは聞かない国ですので、

このW杯において、初めて興味を持った人もたくさんいることでしょう。

そういう意味では、スポーツの国際大会は、自国の愛国心を高めると同時に

今まで知らなかった国々に興味を持つきっかけになるので、国際親善には大いに役に立つものだと思います。

また、スポーツにおいては、自国を応援するからと言って、負けた相手を恨んで、その国の製品の

不買運動をすることもないし、負けた相手に抗議してデモをすることも普通はありません。

日本が南アフリカに負けた時も、また格上のアイルランドやスコットランドに勝った時も、

負けた方が勝った方に文句を言うこともなく、相手をリスペクトして褒めたたえることの方が多かったですね。

お互いが、そうして尊敬の念をもって理解を深めれば、相手の国と仲良くするきっかけにもなります。

考えてみたら、いろんな国同士が、力の限りを尽くして戦う姿は、感動を呼び、その感動が共感や友情、

そして尊敬と信頼を育み、世界の平和と人類の幸せにつながるのだと思います。

来年は、東京オリンピックです。

世界の国が東京に注目し、世界の国から人がたくさん来日します。

オリンピックを商業主義の見世物だと言う人もいますが、もっと純粋にスポーツを楽しみ、

必死に戦う選手から人としての生き方を学び、そして相手の国々を知ることで平和に近づける

そんな大会になってほしいですね。

そして、いろんな国同士が戦い、勝って負けて、そして終われば相手をリスペクトして称える。

今まで知らなかったいろんな国のことを知り、仲間を増やすチャンスです。

不幸にして、国同士の仲が悪くてもスポーツを通じて理解しあえるようになれば、

本当の「平和の祭典」になるでしょう。

スポーツは、本当にいいですね。

 

スポーツの話をしたので、ついでに日本のスポーツにも一言。

日本のプロ野球、

何か、面白くなくなりましたねえ。

別にひいきのジャイアンツが日本シリーズでソフトバンクにストレート負けしたから、ではないですが、

一年間、がんばって優勝しても、最後の何試合かで、下手すると勝率5割も行かなかったようなチームが、

日本一になる可能性がある仕組みだからです。

たった6チームしかない、セ・パ両リーグで上位3位までに入れば、

一年間負け越そうが、何しようが、日本一になることができると言うのは、

おかしな話ですよね。

パリーグの西武なんか2年連続でパリーグ優勝しながら、最後の4試合に負けただけで日本シリーズに出れない。

まるで、お笑い番組のクイズで、最後に「これが当たると1万点追加します。」とか言って、

今までの勝ち負けが全く関係なくなるパターンのような感じです。

お笑い番組とプロ野球が同じ仕組みでは、いかんと思いますね。

やっぱり、一年間頑張ってセ・パ両リーグで勝ったチーム同士で日本一を争い、

そこで勝ったチームが、アジア選手権で韓国、台湾あたりの優勝者と戦い、

その後は、大リーグチャンピオンと本当の世界大会を行う。

そうすれば、野球でも毎年、国同士で応援できて、野球を通じて相手の国を理解し、リスペクトすることが、

できるのではないでしょうか。

日本プロ野球機構も少しは考えないといけないですね。

 

と言いながら、

多分、ジャイアンツが、セリーグ3位でクライマックスシリーズを勝ち上がり、

日本一になってたら、

「なかなかいい仕組みだね。」とか言ってるかもしれません。

人間ってのは、やっぱり自分勝手な考えをするんですねえ。

・・・・・・それは、お前だけや!

そうですねえ、すみません。

 

では、次回は11月10日くらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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