もし、やり直せたら・・・ No.78

昭和18年4月18日、連合艦隊司令長官、山本五十六(3月29日付けブログ:「男の修行」参照)がブーゲンビル島上空で乗っていた飛行機を米軍に撃墜され死亡しました。ところが、その記憶を持ったまま前世とよく似た後世(ごせ)日本の明治時代に生まれ変わる。前世の記憶から日本が太平洋戦争から原子爆弾投下による敗戦までの失敗の道をたどらない様に奮戦する、と言うのが「紺碧の艦隊」の物語です。(家にいてアマゾンプライムから探したアニメシリーズです。)

何せ、一度失敗を経験しているので、いつどこで何が起こるかが大体見当がつくわけで、先回りして危機を回避したり、前世では時間切れになった新兵器等を早めに投入したりと、敵の裏の裏をかき、縦横無尽に活躍するストーリーです。そんなあり得ない話のどこがおもしろいのか?と思うでしょうが、プレステの”三国志”や”信長の野望”に、はまる世代なので、結構面白く「よし、そうだそうだ!」とか、「なかなか良いことを言うな。」と一人で納得しながら楽しんでいます。

考えたら、ゴルフでもそうですが、1回ミスショットしても2回、3回とやり直せたら、相当スコアは上がると思いますし、テレビゲームなんかもそう、1度負けても、その時の敗因が分かると、初めからやり直して勝つことが多いですね。コロナの対応も3か月戻せたなら、中国を始め海外からの日本への渡航をシャットアウトし、帰国者は2週間の施設待機を徹底する、これができていたら、いま日本は世界でもまれなNOコロナの国でした。

ただ、現実世界は、何か失敗した後に「ちょっと待った。」と時間を戻すことができません。だからこそ、過去の失敗を教訓にして未来に活かさないといけないのでしょうね。歴史を見てみると、若いころ武田軍に完膚なきまで打ちのめされて、最後は天下を取った徳川家康や、連戦連敗で最後に勝って漢帝国を作った劉邦など、山ほど事例がありますし、そんなに古い話じゃなくても安倍首相なんかは、最初の時はひ弱な感じで、目立った功績もないのに胃を悪くしてやめる、と言う何とも言えず”冴えない”終わり方で、そのままだったら、歴代の首相の中でも最低に近い評価だったと思いますが、2回目の今は、憲政史上最長の総理大臣として、記録に残るようになりました。今の評価はどうあれ、失敗を活かした事例だと思います。

そのように考えると、失敗とは言いながら、それは今があるための必要な出来事で、「失敗してしまった!」と嘆くものではなく、今生きてるためには避けることができなかった、”条件”なのかもしれません。

自分の人生も、”もし、やり直せたら・・・”どうなるだろう?生まれて、友達ができ、進学し、クラブ活動、卒業して就職、仕事の内容、結婚、その後の判断、今の友人、それぞれにおいて、違う判断をしていたら、どうなったのか?紺碧の艦隊では、日本が失敗しないように時代を進めて行くのですが、アニメはどうあれ、

私は、実際の人生では、過去の判断はその人のベストチョイスだったと思ってます。と言うか、ベストの選択をしてきたから、今こうして生きてるわけで、ベストの判断でなければ、生きていないのかもしれません。だから、「あの時こうしたら・・」とか「自分の人生間違った。」とか、思っている人は、そうじゃない、「過去の人生、何回やっても今と同じになる!もしくは、一時的に良いように見えても、今よりももっと悪くなっていたのではないか、なぜなら、今までの択がベストの生き方だったんだから。」と、割り切ってこれから先を考えればいいのです。

今、こうして生きてることが正解なのですから、過去にこだわる必要は全くないですよね。これから先で、また、その時その時でベストの判断をして行けばいいのです。誰かが言ってましたが、「これからの自分の人生の中で今が一番若い!」のですから、まだまだ、山ほどチャンスはあるはずです。そう思うと、未来は明るいですね!

「コロナの一つや二つ、かかってこんかい!」元気があれば、なんでもできる! そう思いませんか

 と、無理やりまとめたところで、メールでそれぞれの知り合いに「元気ですか?」と安否確認をしてみてはどうでしょうか?

普段、あまり話すことがない人でもメールだと気楽に出せて、いいんじゃないですか?一人、5人ずつくらいにでも出せば、どんどん広がって、少しは退屈しのぎになるのではないでしょうか?と言うことで、まず私からみなさんに・・・・・・

「元気ですかぁっ!上を向いたらキリがない、下を向いたら後がない、先を向いたら気が滅入るでも、さじを投げるにゃ、まだまだ早い。」だから、

「元気があれば何でもできる。元気があればコロナも逃げ出す。」

「とりあえず、後10日、4月30日まで、元気に頑張りましょう!」

私へのメールも大歓迎です!

 

 

 

 

 

 

 

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