勝ち組、負け組 No.177

先週は、ワールドカップ日本代表の活躍でずいぶん楽しませてもらいました。クロアチア戦は残念でしたが、日本サッカーも強くなったなあ、と驚きました。サッカーに限らずスポーツ全般、また仕事の成果や人生そのものにも”勝ち組””負け組”があります。勝つチーム(人)に対する周りの感想は「あそこは最後には勝つよなあ。」「やっぱり強かったね。」「しぶといねえ。」などではないでしょうか。逆に負けるチーム(人)に感じるのは、「いいとこまで行ったのに。」「何か勝ちきれないねえ。」「やっぱり最後は負けたな。」と言うような愚痴にも似たもののように思います。では、勝ち組と負け組の違いは何でしょうか? そのことを探るためにアメリカのセリグマンと言う学者が実験をしました。まずランダムに2つのグループに分け、それぞれ別の部屋に入ってもらいます。そして、両方に極めて不快な騒音を流します。Aの部屋はいろいろ試すと、騒音を消すことができるのですが、Bの部屋は何をしても騒音を止められないようにしています。何回か繰り返したのちに今度は両方とも騒音を消すことができる部屋に入ってもらったのですが、結果はAの部屋のグループは、もちろん騒音をすぐに消してしまいました。ところがBの部屋のグループは、誰も騒音を止めようとしません。じっと我慢するだけです。これは「学習性無力感」といい、「どうせ、やってもダメだから。」とか「自分たちには止められない。」と経験の中からできないことを学習しているので、それ以上の努力をしなくなるからです。これが負け組の本質で、能力だけで勝ち負けが決まるのではないようです。 つまり勝つ味を知っているグループは、成功できるはずなので、「どうしたら勝てるか。」から思考が始まりますが、勝つ味を知らない負けてばかりのグループは、「どうせまた、できるはずがない。」と思いながら勝負に向かいます。これでは、力量が同じであっても勝ち負けは最初から明白です。ビジネスにおいても勝ち組負け組は結構見られます。あの部署はいつも計画を達成するなあ、あの人は必ず上位に顔を出す、という事がある反面、あの部署はいつも成績が低迷している、なかなかマイナスから抜け出せない、という事も多々ありました。そんな時に大事なのは、まずリーダーが勝てると信じること、そして小さな勝ちを拾っていく、何かと言うと年間計画を達成するなどと言う大きな勝ちばかりを言うのではなく、月ごと、週ごと、日ごとの小さな成果をみんなで共有して、ちいさな「やったね!」を数多く経験していく、そうすると人間って”ノッテくる”ので思わぬ力を発揮したりします。 何かで勝ちたいと苦しんでいる人は、ぜひやってみてください。野球やサッカーに相撲、その他のスポーツでもなんでもそうですが、自分たちが負けるはずがないと思っているチーム同士が戦うのが面白いのであって、相手にはかなわないと思っているチームの試合など見てる方は全然面白くないですね。仕事やプラーベートなことでも「よし、やってやろう!」と頑張っている人は応援したいですが、「初めから無理」と諦めている人は、周りからのサポートもなく、どんどん悪い方に行くように思います。人生「ネバーギブアップ!」です。サッカー日本代表の試合は終わりましたが、相手が格上だろうが優勝経験国だろうが、自分たちは負けるはずがない、と思い続けることができれば、4年後は今から楽しみですね。私たちもサッカー日本代表に負けないように頑張りましょう!               

 

 

(あとがき)

偉そうに勝ち組負け組などと書きましたが、私も初めから無理!と思う事が多々あります。例えば、私はゴルフでバンカーが極度に苦手でバンカーに入った途端に「あ~あ無理!」と諦めてしまいます。ゴルフを知らない人には分からないと思いますが、昨日もゴルフに行き、調子が良かったのですが最終ホールで難しいバンカーがあり、そこだけは入ったらダメと思い打ったら、ズドンと入り目玉のように埋まっています。頭の中で「あ~あダメ、無理」と思うと、出そうという工夫なんか、どっかに吹っ飛んでバタンバタンと打ち続け、結局ギブアップ。うまく行かないもんですね。私はゴルフでは完全な負け組のようですので、小さなことからコツコツと頑張りたいと思います。では、次回は20日前後に更新します。

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