2000回目の朝 No.200

2018年(平成30年)2月27日に始めたこのブログも今回で200回。10日に一回更新していますから、200×10日=2000回目の朝を迎えました。(正確には1991回ですが、分かりやすく2000回で行きます。)この間5年と5か月、毎日毎日いつも同じで変わらぬ朝のようでしたが、平成から令和に変わり、ブログ1回目には想像もしなかったことがいくつもありました。世界を震撼させ生活を一変させたコロナ、21世紀に力で他国に侵略することなんて考えもしなかったウクライナ侵攻、国内でも元首相が銃殺され、毎年のように大きな自然災害で犠牲者が出ました。個人的にも60代前半の62歳から60代後半前期高齢者の68歳になりました。年金ももらい始め完全な”年寄り”の仲間入りです。そして昨年は母が亡くなるという悲しい朝もありました。同じように見える2000回の朝は一日として同じ朝はなく、毎日が変化していってます。200号になったら、このブログを本にしようと思っていたのですが、今は、ダラダラと全ての回を載せるのではなく、厳選し、少しは役に立つ内容のみ抜粋して本にしようと思っています。そのためには、最低でもあと100回くらい続けないといけないでしょう。300回、3000回目の朝を迎えるころに1冊の本にしてみるつもりです。予定では、あと3年と9か月2027年4月には300回になります。さあ、これからどんな朝が来るのでしょうか? 楽しい朝やうれしい朝ばかりではなく、悲しく辛い朝もあるでしょう。人間は、生きてる限り喜怒哀楽全てを受け入れないといけません。それが生きるということの条件なのですから仕方ありません。人生を一言で表せば何でしょうか?生まれてから今日(こんにち)いろんな出会いがあり、友人も増え家族もできます。成長するにつれ社会的な地位やいくばくかの財産もできるでしょう。しかし、得たものはいつかは失うものです。それは年と共に人との別れを経験し、定年で仕事や肩書もなくなる、最後には自分の寿命が尽き、全てと別れないといけない。つまり、井伏鱒二の詩にあるように”さよならだけが人生だ”ということのようです。確かにそれが真実としても、そう言い切ってしまうと何か人生って寂しいもののように聞こえますが、”さよなら”がたくさんあるという事は、多くの人と知り合い、様々な経験もし、より豊かな人生を送っているという事にもなります。これから先も、より多くの”さよならの種”を集めれば、より充実した人生になるのではないでしょうか。そうであれば、今会える人、今できることを大切にし、一日一日をしっかり意味のあるものにしないといけないですね。200回を迎え、300回に向かって1回1回を新たな気持ちでがんばりたいと、気持ちを新たにしているところです。まずは、200回を迎え、応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

(あとがき)

文中、井伏鱒二の「さよならだけが人生だ」は、勧酒と言う唐の時代にかかれた詩を訳したものです。全文は、「このさかづきを受けてくれ、どうか並々つがしておくれ、花に嵐の例えもあるさ、さよならだけが人生だ」(友と別れの酒を交わすとき、「花が嵐で散ってしまうように、人生にはさよならがつきものだ。」と別れを惜しみながら酌み交わす情景が浮かんできます。)”さよならの種”を数多く集めるために、やはりこれからも「来る者は拒まず。」で生きていこうと思います。

では、次は201回目を8月10日あたりに更新するつもりです。

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