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近況報告① No,275

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近況報告を一つ。まずは、「申し訳ありません。」と思わず謝りたくなるほどの旅行をしてきました。バルト三国のリトアニア、ビリニュスを皮切りに、イタリアのローマ、クロアチアのドブロニクス、ボスニア・ヘルセゴビナのモルタルと合計4か国を回ってきました。(写真は、ドブロニクスの街を一望したもの)

ビリニュスの落ち着いた街並み、ローマの1000年、2000年と言う歴史、魔女の宅急便の舞台や知る人ぞ知るゲーム・オブ・スローンズの撮影場所として有名な中世海洋国家が今も生きてるドブロニクスなど、それぞれの街が日本とは大きく違う”非日常”を演出してくれて、9日間ですが夢の世界にいたような気分です。

その間、現地ではもとより、イタリアやクロアチアに行く際の乗り継ぎにポーランドのワルシャワを使ったせいか、空港などでもアジア人を見る機会が少なく、日ごろ京都で日本人のみにあらず、中国や韓国などのアジア人ばかり見ている目からすると、それだけで異国にいるんだと言う雰囲気を味合うことができました。

それぞれの国の良さなどは、私が言うまでもなく、雑誌やyoutubeにも出てますので省きたいと思いますが、感想としては、観光に来ている欧米人は、本当に年寄り(リタイヤした後の人生を楽しむ人たち)が多いなあと感じました。以前、フランスの会社と仕事をしていた時に担当の方が、「あと数か月で定年になるのが楽しみだ。」「定年になったら・・・・・あれもしたい、これもしたい。」と目を輝かせていたのを思い出します。そして、そのような人たちに共通するのは、積極的に旅行を楽しんでいること。例えば、服装一つとっても派手な色のノースリーブにミニスカートのおばあちゃんや10代の子と変わらないTシャツに短パンのおじいちゃん、そんな人たちが嬉しそうにおしゃべりをしながら、おいしそうなものを食べたり飲んだりしている姿は、見ているだけでも元気になるような気がしました。そう思うと日本人のリタイアした人たちももっともっと人生をエンジョイすべきですね。もちろん、経済的な問題や健康のことなど、誰もが何でもできるわけではありませんが、できる範囲で意識して楽しまないと人生、もったいないように感じます。なぜなら、やろうがやるまいが時間は容赦せず、どんどんドンドン過ぎ去っていくので、「その内に・・」などと言ってると、「やりたいと思った時には、体が動かない。」とか、「そんなやる気も失せた。」と言うことになってしまいます。

さて、時間が容赦なく過ぎ去ることは、別に定年後に限らず、人間が生まれてから死ぬまでの絶対的な真理ですので、学生さんだろうが若手、中堅、ベテランなどのビジネスマン、家庭の主婦・・・・要は生きてる全ての人に言えることです。「今」と言うこの一瞬を感じて、今考えてること、今やりたいこと、を思い切ってやってみることが大事ですね。彫刻家の平櫛田中(ひらくし、でんちゅう)の言葉ではないですが、「今やらねば、いつできる!」と言う気持ちを常に持って行動をしていきたいですね。今回は、日頃考えられないような”非日常”を感じられて、また一つ生きてる実感がわいてきました。

 

(あとがき)

ヨーロッパに行っている間にいつの間にか石破さん辞任と言うことになっていました。海外から見ると、そんな短期間でまた日本の顔が変わることをどう思うでしょうか?「石破さんがダメだ。」とか言う前に自民党の何が問題かを明らかにして、それを直すために新たな人材が要る、だから、「それをやるにふさわしい人は誰か?」と言う総裁選でないと、結局今のままでは誰が総裁なっても、また人気が落ちたら、「顔を変えよう。」と言う動きになると思います。そんなことしか考えられない自民党は、もはや国民から乖離してしまっている、いわゆる”オワコン”の政治団体と言うことでしょうか?

では、次回は20日ころに更新します。

 

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